2017年03月25日

557.ヤマト醤油味噌(金沢L)

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(ヤマト醤油味噌)

金沢最後の日、朝起きると北陸独特の厚い雲、時折雨が激しく降ります。
風も強い。
西茶屋方面に出掛ける予定でいたが取り止めにしました。
帰りがけに金沢港に立ち寄り「いきいき魚市」で新鮮な魚をお土産に買うつもりで、出掛けましたが海は白波が立っていて、漁に出ていないのかお魚の品数が少なく値段も高い。
船員さん用の厚生食堂が傍にあり、安くておいしいと聞いていたので入りましたが、時間が悪かったのか注文した海鮮丼のご飯がぬくぬくで箸が進みません。

近くに幕末の発明家大野弁吉の業績を記念して建てられた「大野からくり館」があるので出掛けましたが、改装中で展示品が少なく感じました。
からくり人形の実演も終わったところ、次の公演まで1時間ほど待たなければなりません。
日本海に突き出た所にあるので強風が吹いて、寒々しい。
ついてない1日ですね。

途中古い大きな建物を見つけたので、寄ってみることにしました。
大野の地は、江戸初期を期限とする全国醤油5大産地の1つ、北前船の寄港する金沢港に面していて、運んできた大豆・麦と能登の塩、白山水系の豊富な伏流水に恵まれ漁必な醤油産業が発達しました。

「ヤマト醤油味噌」は明治時代の創業で、門を入ると左手に綺麗な直売所「ひしほ蔵」があり、味噌醤油のほか麹を使ったお菓子やドレッシング、ハンドクリームまで色々取り揃えてあり、なかなか楽しい。
おかげで、お土産を取りそろえることが出来ました。
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(食堂)

直売所と廊下を挟んで「発酵食美人食堂」とい雰囲気の良いレストランがあります。
生憎人数限定の予約制なので入ることができませんでしたが、今ブームの発酵食材を使ったお料理らしいので、食べてみたいですね。

また、1週間ほど前に申し込んでおくと、麹蔵で塩麹や醤油麹作りも体験できるそうで、お客さんを遊ばせるアイデアに富んだ会社ですので、市内から少し遠いのですが「いきいき魚市」で日本海の新鮮なお魚を買いに行ったついでに立ち寄ったらいかがですか?。

posted by なつめ at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

556.金沢城公園(金沢K)

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(石川門)

兼六園を桂坂口から降りると、金沢城公園の入り口、石川門があります。
金沢城は、戦国時代には一向一揆で本願寺門徒の拠点で浄土真宗の寺院「尾山御坊」があり、お寺と言っても大阪の石山本願寺(大阪御坊)と同じように石垣を廻らせた城のような要塞でした。
信長に一揆は攻め落とされ、金沢城を築いて佐久間盛政を置きましたが、賤ケ岳の戦いで秀吉に敗れ、天正11年(1583)前田利家に与えられました。

その後、利家によりキリシタン大名高山右近の設計で、大規模な改築がおこなわれましたがましたが、天守閣は利家が所領してから僅か19年後、慶長7年(1602)と言うことですから、おそらく完成後早々に落雷により焼失、以後天守閣は造られませんでした。
その後も火災で多くの建物が焼失、現在残る古い建物は天明7年(1787)に再建された石川門・安政7年(1858)再建された三十間長屋並びに嘉永元年(1848)竣工した鶴丸倉庫(いずれも国重要文化財)だけです。

兼六園からお堀通りにかかる石川橋を渡ると、石垣にかこまれた立派な風格を漂わせた石川門です。
この門は三の丸の裏口、搦め手の門です。
瓦は白っぽく見えますが、鉛を混ぜていて、最初は灰黒色ですが、年月を経ると酸化が進みだんだん白っぽくなってくるそうです。
一説によると、有事の際には弾薬にするためだったとも言われています。

石川門の櫓に登り、五十間長屋の菱櫓の方角を見ると、瓦にうっすら雪の積もった墨絵のような幻想的な世界です。
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(菱櫓)

門を潜り三の丸広場に出ると、五十間長屋が正面に広がります。
平成13年7月に完成した、延べ床面積約1900uの復元建物で、石川門や三十間長屋と同様、鉛瓦や海鼠塀が外観の特徴です。
 明治以降に建てられた木造城郭建築物としては全国再最大規模で、大径木の事前調達や土台石垣の解体、修築を含め、3年4ヶ月をかけて造られました。
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(五十間長屋)

写真右側、3層3階の菱櫓と左側橋爪門続櫓を2層2階の五十間長屋でつないでいます。
建物は、戦事には二ノ丸を守るための施設で、外壁は石落しや鉄砲狭間となる格子窓、白塗漆喰壁や海鼠壁で防火構造になっています。
 菱櫓は大手と搦手を見張る物見櫓、橋爪門続櫓は二ノ丸大手の橋爪門枡形を見張る物見櫓、五十間長屋は武器等の倉庫でした。
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(橋詰橋・橋詰門・続櫓)

橋詰門から入り裏にあたる二の丸に回り込むと、入場料を払って建物の中に入ることが出来ます。
五十間長屋は2階になっていて、展示物以外何も置かれていませんので、綺麗な広くて長い廊下を歩いているような感じです。
大変立派な木材が使われていて、よくこれだけ集められたなと感心いたします。
両方の櫓にも登ることが出来ますが、菱櫓は急な階段で下りは相当怖い。

この日は良く歩いたので、大分ママの機嫌が悪くなってきました。
広い公園です。
他を見学に行ったら、爆発しそう。
ここから真直ぐホテルに帰り、休憩後食事に出かけました。
posted by なつめ at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月11日

555.春の香り

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(万作)

朝、目を覚ますと鶯の鳴き声が聞こえます。
今年初めてですが、例年より少し遅いですね。
まだまだへたくそ!練習して早くうまくなってください。
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(蕗の薹)

今年は寒い日が続いていますが、日差しは大分春めいてきました。
庭に出ると万作が満開です。
そして植木の敷き藁をかき分けると、蕗の薹が顔を出してきました。
刻んで豆腐に掛けるとほろ苦い味と春の香りが口の中に広がり、大好物です。
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(レモン)

駐車場に植えたレモンの木、10年たってやっと5個実をつけました。
もったいなくて、収穫できませんでしたが、もうとってやらなければ木が傷みますね。
山茱萸(サンシュユ)や土佐水木もすっかりつぼみが膨らみ、いよいよ待ちに待った春本番、桜の便りも近づいてきました。

posted by なつめ at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする