2024年06月23日

838.富士スバルライン(山梨)

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(樹海の中の富士スバルライン)

久しぶりに墓参りに東京に帰りました。
ナツメが富士山を見たいというので、弟の家のある相模原を出発、富士山に向かう国道413号線(道志道)に入ると、自転車が次から次へと沢山走っています。
山中湖を過ぎ、有料道路料金所手前の看板に「翌日6月2日は富士クライム自転車レース開始のため、通行禁止」と書かれていて納得しました。

富士スバルラインは、麓の河口湖から5合目まで距離約30km、途中6kmの地点から有料道路になり料金所があります。
標高差は約1500m、料金所からでも30分余りかかります。
樹海の中を気持ちよく進むと、3合目付近から突然濃い霧に覆われます。
そんな中を1台で、あるいは十数台のグループで次から次へ自転車が走っています。
翌日のレースに備えているのでしょう。
よくこんな登り坂が続く道を走りますね。
翌日には足がパンパンに張ってしまうのではないか心配します。

お店のお客さんKさんから、以前このレースに参加した話を聞きました。
自転車乗りにとって、登り坂ほど楽しいことはないそうです。
素人には信じられません!
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(Kさんの自転車)

Kさん、東京に転勤してしまったのですが、去年夏帰阪した折に自転車に乗って店に来てくれました。
この自転車300万円するそうで、自分は怪我しても自転車は傷つけないように転ぶようですよ!
Kさんもレースに参加しているかも?
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(4合目付近)

4合目を過ぎると頂上は雲に覆われ見えないまでも、やっと時々富士山が現れるようにました。
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(スバルライン終点5合目)

やがてスバルラインの終点標高2305mの5合目です。
ここには宿泊施設・レストラン・土産物店がそろっています。
自動販売機で飲み物を買いましたがゴミ箱がない。
全部持ち帰りだそうですからうっかり物を買えません。
五合目は、沢山の人であふれかえっていますが、ほとんど外人さんです。
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(小御嶽神社)

赤い鳥居を奥に進むと小御嶽神社があります。
神社は平安時代中期朱雀天皇承平7年(937)創建された、富士登山者の守護神です。

帰りは山中湖温泉によりました。
ここは湯船につかりながら、富士山の絶景が見える人気のスッポットですが、残念ながら雲に覆われておりました。

大阪に帰ってから、ネットで「山梨ニュース」を見ると、クライム自転車レースの参加者は8300人、距離24km、標高差1300mを最高時速45km/hで、早い人は56分でゴールしたと言うことです。
すごいですね!





posted by なつめ at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月28日

837.甲子園球場(兵庫県西宮市)

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(グランド)

昨日5月24日巨人阪神戦のチケットを頂きました。
三塁キャンバスの少し後、前から5列目の年間予約席の座席です。
巨人側の応援席ですが、ほとんど阪神ファンです。
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(阪神の応援)

グランドからの高さはあまり変わリませんが、お客さんとかぶり、ホームベースが少し見にくい。
特に阪神攻撃中は、ボルテージが上がり応援グッズを高く掲げ大声を上げるので、ファンを見に来ている有様です。
その分選手がよく見えます。
巨人のイニング間の投球を受ける小林捕手は目の前です。
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(戸郷投手)

ゲームは1−0で巨人の勝ち。
それも戸郷投手が史上89人目のノーヒットノーラン。
甲子園での巨人阪神戦では、1936年沢村栄治投手が記録して以来88年ぶりの大記録だそうです。
初めて甲子園球場に来ましたが、すごい試合を見せてもらいました。
でも、打ち合いの方が面白いな! 

posted by なつめ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月14日

836.雨の京都・光明院

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(光明院付近地図・・・グーグルマップより)

昨日平家物語の講座の日ですが生憎の雨、歩き回るのはかなわないので、静かにお庭を拝見できる場所を探し出掛けました。
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(日下門前の通り・・・遠剣沁宦E東福寺塔頭東光寺)

中大門の傍に車を止め500mほど傘を差して歩きます。
東福寺日下門に突き当たりますが、有名寺院、雨の中でも外人さんなど参拝客が沢山訪れています。
南に折れ、東福寺とその塔頭東光寺の間の静かな道を進みます。
振り返えると新緑が雨に濡れて鮮やかです。
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(光明院付近町並み)

光明院が近づくと閑静な住宅街、その中に数多くの東福寺塔頭が並んでいます。
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(光明院山門)

小降りになった道を歩くと、間もなく25ある東福寺塔頭の1つ「光明院」に到着、こざっぱりした山門です。
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(前庭「雲嶺庭」)

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(前庭「雲嶺庭」・・・堂内から)

門を潜るとそこは前庭「雲嶺庭」です。
お堂の中の丸窓から見てもとても素敵です。
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(拝観入り口)

拝観入り口には竹筒が置いてあり、500円玉を入れて勝手に上がります。
有名寺院と違って無造作なのが良いですね。
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(「波心庭」)

「虹の苔寺」の異名のある主庭「波心庭」は、苔と砂が見事に調和した枯山水で、昭和の作庭家・重盛三玲により、東福寺方丈庭園とともに昭和14年造られました。
大海を表わす白砂に浮かぶ三尊石組を起点に立石が並んでいます。
雨に濡れた石と苔がとっても鮮やかです。
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(「波心庭」と「本堂)」

創建は室町時代初頭明徳2年(1391)。
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(新緑の「波心庭」)

新緑はすばらしく、何より拝観者は私を含め5人(外人さん2人)、静かで今時の京都では夢のような1日でした。
京都は雨の日、それもメジャーでない寺院が最高!
posted by なつめ at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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